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建設現場のドローン空撮は何を撮る?着工前・工事中・竣工時の活用方法
ドローン空撮2026.09.20

建設現場のドローン空撮は何を撮る?着工前・工事中・竣工時の活用方法

建設現場のドローン空撮と聞くと、完成した建物を上空から撮影するイメージが強いかもしれません。

しかし実際には、竣工時だけでなく、着工前や工事中にもドローン空撮を行うことで、現場の状況を分かりやすく記録できます。

地上からの撮影では建物や資材に視界を遮られ、現場全体を一枚の写真に収めることが難しい場合があります。ドローンなら上空から俯瞰して撮影できるため、工事の進捗確認や関係者への報告、施工実績の紹介など、さまざまな場面で活用できます。

今回は、建設現場において着工前・工事中・竣工時に何を撮影するのか、それぞれの活用方法を紹介します。

着工前に撮影しておきたいもの

着工前の空撮では、工事によって現場の状態が変化する前に、敷地や周辺環境を記録します。

主な撮影対象は、次のようなものです。

・工事予定地の全景
・敷地と周辺道路の位置関係
・隣接する建物や土地
・資材や重機の搬入経路
・造成前の地形や高低差
・既存の建物や構造物

上空から撮影すると、敷地の形状や道路とのつながり、隣接地との位置関係を一枚の写真で把握しやすくなります。

また、工事開始前の状態を写真や映像として残しておけば、竣工後に工事前後を比較できます。造成工事や解体工事など、現場の景観が大きく変わる工事では、特に価値の高い記録になります。

工事中は現場全体と変化を撮影する

工事中のドローン空撮では、施工がどこまで進んでいるのかを分かりやすく記録します。

地上写真だけでは、撮影した場所の周辺しか写らず、現場全体の進み具合が伝わりにくいことがあります。上空から撮影することで、建物の配置や施工範囲、重機や資材の状況などを俯瞰して確認できます。

工事中に撮影されることが多いのは、次のような内容です。

・現場全体の進捗状況
・建物や構造物の施工状況
・屋根や高所など地上から確認しにくい部分
・重機、資材、仮設設備の配置
・道路、造成地、法面などの施工範囲
・工程ごとの現場の変化

撮影したデータは、発注者や施主への進捗報告、社内会議、関係会社との情報共有などに利用できます。現地へ頻繁に足を運べない関係者にも、現場の状況を視覚的に伝えられることが利点です。

定点撮影なら工事の進み方が分かりやすい

工事中の記録では、毎回同じ位置・高度・方向から撮影する「定点撮影」も有効です。

同じ構図で継続的に撮影することで、建物が徐々に完成していく様子や、造成範囲が広がっていく過程を比較しやすくなります。

例えば、月に1回や主要な工程ごとに撮影しておけば、工事の変化を時系列で確認できます。着工から竣工までの写真をつなぎ、工事の流れを紹介する動画やスライドとして活用することも可能です。

定点撮影を行う場合は、初回の撮影時に飛行位置、高度、カメラの向き、画角などを記録しておくことが重要です。季節や時間帯まである程度そろえると、より比較しやすい記録になります。

竣工時は記録用と広報用の両方を撮影する

竣工時のドローン空撮では、完成した建物や構造物を記録として残します。

正面や側面からの地上写真に加え、斜め上や真上から撮影すると、建物の形状や敷地全体の配置、周辺環境との関係まで伝えられます。

竣工時には、次のような写真を撮影しておくと活用しやすくなります。

・建物や構造物の全景
・正面、側面、斜め上からの写真
・真上から見た敷地全体
・周辺道路や景観を含めた写真
・屋根や屋上の完成状況
・着工前と比較できる構図の写真

完成写真は、工事記録や施主への報告だけでなく、企業のホームページ、施工実績、会社案内、営業資料、SNSなどにも利用できます。

そのため、記録用の写真だけでなく、建物が魅力的に見える角度や、周辺環境を生かした構図も撮影しておくと、完成後の広報に活用しやすくなります。

撮影の目的を事前に決めておくことが大切

建設現場の空撮では、ただ現場全体を撮ればよいわけではありません。

進捗確認に使用するのか、発注者への報告に使用するのか、完成後にホームページへ掲載するのかによって、必要な写真や映像は変わります。

撮影前には、次の内容を整理しておくと安心です。

・撮影の目的
・必要な写真や映像
・撮影したい場所と方向
・撮影頻度
・納品データの形式
・ホームページや広告への使用予定

また、建設現場ではクレーンや重機が稼働し、作業員が移動しています。飛行場所や周辺環境を確認したうえで、現場責任者との調整や作業員への周知を行い、安全を優先して撮影する必要があります。

建設現場の変化を上空から記録しよう

建設現場のドローン空撮は、竣工写真を撮影するためだけのものではありません。

着工前には敷地や周辺環境を記録し、工事中には進捗状況を共有し、竣工時には完成した建物や構造物を記録できます。さらに、定期的に同じ構図で撮影すれば、工事が完成していく過程を分かりやすく残せます。

株式会社Next innovationsでは、建設現場の工事進捗撮影、定点撮影、竣工空撮などに対応しています。

「どのタイミングで撮影すればよいか分からない」「毎月同じ位置から撮影してほしい」「記録用とホームページ用の写真をまとめて撮りたい」といった段階からでも、お気軽にご相談ください。

建設現場のドローン空撮は何を撮る?着工前・工事中・竣工時の活用方法